松田聖子：1年半ぶり「SONGS」出演　思い出のNHKホールで収録

　歌手の松田聖子さんが、6月1日放送のNHKの音楽番組「SONGS」に出演することが16日、明らかになった。松田さんが同番組に出演するのは、11年12月7日の放送以来約1年半ぶりで、番組初となるNHKホール（東京都渋谷区）で収録が行われた。松田さんにとってこの会場は、「私にとって（歌手）デビュー前からのたくさんの思い出が詰まった大切な場所」であり、「『皆さんの心に届くように歌いたい』と願い続けたあのころの自分と、このステージで再会したい」とコメントしている。

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　「SONGS」は、07年4月に放送開始。60年代から現代までのJポップの名曲を中心にした大人の音楽番組で、通常は同局のスタジオで撮影されることが多いが、今回は、松田さんが出演したデビュー時のレギュラー番組「レッツゴーヤング」や年末の「NHK紅白歌合戦」の会場として多くの時間を過ごしたというNHKホールが選ばれた。

　番組では、観客が入っていない同会場で、ヒット曲「夏の扉」「Sweet Memories」のほか、歌手のCharaさんが作曲した22日発売の最新シングル「LuLu！！」と、6月5日発売の新アルバム「A Girl in the Wonder Land」に収録される歌手の久保田利伸さん作曲の新曲「白い月」をテレビで初歌唱する。番組は、NHK総合で6月1日午後11時に放送。（毎日新聞デジタル）