BS11:震災から3年、資金不足に悩むNPOをリポート ウィークリーニュースONZE

ウィークリーニュースONZEに出演する(左から)キャスターの黒塚まやさん、元村有希子さん、コメンテーターの山路徹さん
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ウィークリーニュースONZEに出演する(左から)キャスターの黒塚まやさん、元村有希子さん、コメンテーターの山路徹さん

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」(毎週日曜日午後6時)は6月2日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市で、被災者ケアなど復興支援に取り組むNPOの課題についてリポートする特集「震災から3年目 岐路に立つNPO~岩手・釜石市~」を放送する。

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 釜石市は、津波の被害で家を失った約6000人が3000戸の仮設住宅に暮らしており、高齢者の見守りをはじめ住民のケアなどをさまざまなNPOが行っている。震災直後は寄付や助成金などで運営されていたが、3年が経過し震災が徐々に風化していく中、多くのNPOが活動資金に困っているのが現状という。

 同番組では、民間の災害支援をまとめる「東日本大震災支援全国ネットワーク事務局」の岡坂健さんをゲストに、「支える人を支えるしくみがない」現状の中、持続可能なNPO活動について考える。

 放送は6月2日午後6時から、キャスターは、元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員とフリーアナウンサーの黒塚まやさん、コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。(毎日新聞デジタル)

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