キョウリュウジャー:FC東京選手がエンドロールで一緒にサンバ Jリーグとコラボ

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 特撮テレビドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」を映画化する「劇場版 獣電戦隊 キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」(坂本浩一監督、8月3日公開)がJリーグ7クラブとコラボすることになり、FC東京の平山相太選手、徳永悠平選手、森重真人選手と各クラブのマスコットがエンドロールで流される映像に登場することが24日、明らかになった。同映画はスーパー戦隊初のミュージカル映画で、選手たちとマスコットはエンドロールでキョウリュウジャーたちと一緒にサンバを披露する。3選手が映画に登場するはこれが初めて。

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 同日、日本サッカーミュージアム(東京都文京区)で会見が行われ、主人公・キョウリュウレッドを演じる竜星涼さんなどキョウリュウジャーの出演者と平山選手が出席。竜星さんは今回のコラボに「僕もサッカーやっていて、平山さんも国見(高校)時代から知っていたので、すごく光栄」と感激の様子。また、平山選手はダンス撮影を振り返り「皆さんの足を引っ張らないように気をつけた。自分の中では楽しく踊れたのでよかった」と手応えを語った。会見で平山選手は、出演者や各クラブのマスコットたちとダンスを披露。華麗なステップを見せつけ、会場を盛り上げた。

 そのほか、今回のコラボでは、Jリーグの試合が行われるスタジアムにキョウリュウジャーが駆けつけるイベントなども行う予定。参加クラブはFC東京のほか、鹿島アントラーズ、柏レイソル、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、ベガルタ仙台、セレッソ大阪。

 「獣電戦隊キョウリュウジャー」は、「秘密戦隊ゴレンジャー」(75年)から続く特撮ヒーロー番組のシリーズ37作目。太古の昔、恐竜たちを滅ぼした「デーボス軍」が現代に復活し、恐竜の魂が宿る「獣電池」を駆使する5人の戦士「獣電戦隊キョウリュウジャー」が機械の体を持つ恐竜「獣電竜」と共に地球最大の危機を救うために戦う……という物語。映画では、戦士や獣電竜、巨大ロボがリズムに乗って踊るという同作の魅力を最大限引き出そうとミュージカル仕立てとなっている。(毎日新聞デジタル)

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