注目ドラマ紹介:「天魔さんがゆく」 堂本剛4年ぶり連ドラ主演のホラーコメディー

ドラマ「天魔さんがゆく」に出演する川口春奈さん
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ドラマ「天魔さんがゆく」に出演する川口春奈さん

 人気グループ「KinKi Kids」の堂本剛さんが主演を務める連続ドラマ「天魔さんがゆく」(TBS系)の放送が15日深夜スタートする。堂本さんが連続ドラマに出演するのは、2009年放送の「帰ってこさせられた33分探偵」(フジテレビ系)以来、約4年ぶりで、04年放送の連続ドラマ「ホームドラマ!」(TBS系)以来、約9年ぶりに主演ドラマの主題歌も担当。また、インストゥルメンタルのオープニングテーマも手がける。

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 TBSの深夜ドラマ枠「ドラマNEO」で放送される「天魔さんがゆく」は、ドラマ「コドモ警察」「勇者ヨシヒコと魔王の城」「33分探偵」などを手がけた福田雄一監督のオリジナルドラマ。堂本さんが演じる主人公・法界天魔は、幽霊とコンタクトを取るという先祖代々の能力を持っているが、実は大の怖がり。世襲によって幽霊退治を掲げた「有限会社おばけ警備保障(通称:オバケー)」を仕方なしに営んでいる天魔が、幽霊を退治するのではなく、説得で解決する姿を描くホラーコメディー。

 「オバケー」のスタッフは川口春奈さん演じる新入社員の岡崎旭と、皆川猿時さん演じる先代からの番頭格・大覚慶三の2人。ほかに、天魔を追いかけ回す近所のお姉さん・リカ役を芹那さん、警視庁の足利刑事を森崎博之さん、大平巡査を鎌倉太郎さんが演じる。

 第1話では、旭が新入社員として「オバケー」に入社。ゲーム会社と思い込んでいた旭は、番頭格の大覚から業務内容を聞かされあぜんとする。しかし天魔は、2人を引き連れ、依頼のあった中学校へと向かう。依頼人の教師・小宮香織(上野なつひさん)から、校務員が落ち武者(ムロツヨシさん)の幽霊に切りつけられたと聞き、天魔たちはその落ち武者を探す……という展開。15日深夜から、毎週月曜深夜0時28分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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