あまちゃん:最後のシーンは震災後の北三陸 アキはどうなる!?

「あまちゃん」の撮影を終えた能年玲奈さん=NHK提供
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「あまちゃん」の撮影を終えた能年玲奈さん=NHK提供

 視聴率20%超が続くなど人気を集めているNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」で、最後に撮影されたシーンが東日本大震災後の北三陸であることが、このほど分かった。同作は東日本大震災が描かれることが発表されており、上京したアキ(能年玲奈さん)の動向や登場人物の生死などがファンの間で話題となっていたが、訓覇圭チーフプロデューサーは「最後のシーンは震災後の北三陸です。北三陸の魅力を全国に向けてヒロシ(小池徹平さん)が撮影するビデオに向かってアキちゃんがアピールをするというシーン」といい、クライマックスに向けて今後の展開が注目される。

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 主演の能年さんは、すべての撮影を終えた感想を「ラストシーンのときから体が熱くて汗びっしょりかいてたんですけど、終わってみるとやっぱり長くて、すごい最高の1年だったなと感じて、胸がいっぱいです。あまちゃんは共演者の皆さまとスタッフの皆さまと作っているのが本当に楽しかったので、それをたくさんの方に見ていただけたことが本当に幸せで、すごい心臓が熱いです」と撮影が終了した感想を語っている。

 「あまちゃん」は、6月末までの故郷編では、岩手県の架空の田舎町・北三陸市を舞台に、東京で生まれ育ち、内気で引きこもりがちだった高校2年生のアキ(能年さん)が海女を目指すことになり、やがて“地元アイドル”として注目され、町おこしのシンボルとして駆り出されるようになる姿が描かれた。放送中の東京編は、アイドルを目指して上京したアキが奮闘する……というストーリー。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送中。(毎日新聞デジタル)

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