熱闘甲子園:長島三奈、竹内アナら意気込み 熱戦前に「頭の中は球児でいっぱい!」

いよいよ開幕する夏の甲子園を前に会見した「熱闘甲子園」のキャスターを務める(左から)工藤公康さん、長島三奈さん、竹内由恵アナウンサー=ABC提供
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いよいよ開幕する夏の甲子園を前に会見した「熱闘甲子園」のキャスターを務める(左から)工藤公康さん、長島三奈さん、竹内由恵アナウンサー=ABC提供

 8日に開幕する「第95回全国高校野球選手権記念大会」の大会期間中に放送される「熱闘甲子園」(朝日放送・テレビ朝日系、平日午後11時10~40分、土・日午後11時15~45分)の記者会見が7日、大阪市内の朝日放送(ABC)本社で行われ、キャスターを務める長島三奈さん、元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康さん、テレビ朝日の竹内由恵アナウンサーが出席。阪神甲子園球場でいよいよ始まる熱戦に向けて意気込みを語った。

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 昨年に引き続き2年連続でキャスターを務める工藤さんは「(各都道府県の)代表である選手たちは、地方大会で負けた学校の必ず勝ってほしいという思いを持って甲子園に来ていると思う。その熱い思いを皆さんに伝えられたら」とコメント。長島さんは「スタジオは工藤さんと竹内アナウンサーにお任せして、私は外に飛び出して球児たちを1人でも多く取材して、VTRとして流せればいいなと思っております。頭の中は球児たちのことでいっぱいです!」と意気込みを語った。

 今年からキャスターに新加入する竹内アナは「工藤さん、三奈さんから学びながら球児たちの頑張る姿を伝えていけたらいいなと思います」とコメント。「スポーツにおいては勝者がたたえられることが多いので、負けた球児たちの声も届ける番組ということで、そこを大事にしていきたいなと思っています。あと、今回は生放送なので、臨場感たっぷりのスタジオでお届けできると思いますので、楽しみにしてください」とアピールした。

 熱闘甲子園は毎年、夏の甲子園の試合結果やベンチ裏での選手の表情、球児の甲子園への思いなどを紹介するダイジェスト番組で、大会初日から決勝戦まで連日放送する。今回、スタジオには「タッチ」「H2」など高校野球を題材とした人気マンガを生み出してきたあだち充さんが手がけたポスターを基にしたモザイクアートも登場。初日には、米大リーグ・ヤンキースやプロ野球・巨人で活躍し、昨年現役を引退した松井秀喜さんがゲストとして出演することが決まっている。(毎日新聞デジタル)

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