長澤まさみ:“美脚刑事”の相棒役に高1女優・高月彩良

長澤まさみさん主演ドラマ「都市伝説の女」に出演する高月彩良さん=テレビ朝日提供
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長澤まさみさん主演ドラマ「都市伝説の女」に出演する高月彩良さん=テレビ朝日提供

 女優の長澤まさみさんが美脚を披露して話題となった連続ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)の続編(10月からスタート)に、桜庭ななみさんらとのガールズユニット「bump.y」としても活躍する女優の高月彩良(たかつき・さら)さん(16)が出演することが15日、明らかになった。高校1年生の高月さんが挑むのは、デジタル機器を駆使して長澤さん演じる主人公・音無月子をサポートする23歳の女性刑事役。「高校1年生の私が23歳!?」と驚きを語る高月さんだが、「16歳のフルパワー全開で頑張ります!」と意気込んでおり、大人びたルックスを生かして、どんな演技を見せるのか注目だ。

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 「都市伝説の女」は、長澤さん演じる刑事・月子が、持ち前の美貌とマニアックな視点を駆使して、都市伝説にからんだ未解決事件を解決していくコメディーミステリーで昨年4月クールに放送。長澤さんが惜しげもなく披露した美脚も話題となった。続編となる今作では、月子が警視庁内に「非科学事件捜査班(UIU)」という新部署をつくり、前作以上に堂々と、無理やり、強引に捜査していく姿を描く。

 高月さんが演じるのは、UIUに所属する浜中彩乃。月子に対して、尊敬なのか、はたまた恋愛感情?なのか、強いあこがれを抱いており、ハッキングや厳重なロック解除、データ復元などデジタル機器を駆使した捜査で、月子をサポートしていく。「尊敬する長澤まさみさんと共演できることにも興奮ですが、その長澤さんをサポートする役で、しかも社会人! 刑事役! この私が!? 高校生なのに!?」と信じられない様子の高月さんは、「精神年齢を上げるためにも『たまごっち』は卒業します。16歳が23歳。これも一つの都市伝説になるといいな」と期待に胸を膨らませている。

 同局の横地郁英プロデューサーも「16歳の高1とは思えない、とんでもない大人っぽさに度肝を抜かれました」と驚きつつ、「話してみると、無邪気で素朴な16歳らしさがあり、洗練された外見と子供っぽい中身のアンバランスなギャップが、彩乃のキャラクターにぴったり。女性にあこがれる女性の役を面白く演じてくれると思う」と期待している。ドラマは10月から毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分の「金曜ナイトドラマ」枠で放送予定(一部地域で放送時間が異なる)。(毎日新聞デジタル)

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