大島優子:黒髪&昭和ルックに変身! ドラマ初共演の草なぎ剛も「かわいい」と絶賛

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 アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが、9月放送のスペシャルドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演し、昭和のファッションに身を包んだ黒髪姿を披露していることが22日、明らかになった。昭和にタイムスリップするヒロイン役の大島さんは「周りに黒髪が少ないせいか、とても好評です。逆に目立つので、たまにはいいかな。髪色のせいか、現代の洋服より衣装のほうが似合ってる気がします」とにっこり。主人公・手塚治虫役で、大島さんとドラマ初共演となる人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さんも「似合っていてかわいいし、優子ちゃんの魅力が出ていると思う」と絶賛している。

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 ドラマは、2012年の「このマンガがすごい!」オトコ編で第1位に輝いた「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」(宮崎克さん原作、吉本浩二さん作画)が原作。1973(昭和48)年を舞台に、ヒットから遠ざかりアニメ事業にも失敗するなど低迷期にあえいでいた手塚さんが「ブラック・ジャック」のヒットにより完全復活する姿を通して、“努力の人・手塚治虫”を描く。

 大島さんが演じるのは、かつて「ブラック・ジャック」を「週刊少年チャンピオン」に掲載した秋田書店に入社し、マンガ編集部に配属されたもののマンガに興味を持てない女性編集者・小田町咲良。ひょんなことから昭和48年にタイムスリップし、手塚番編集者のアシスタントを務めることになるドラマのオリジナルキャラクターで、「老若男女を問わず、時代を超えて読まれ続ける作品を作った手塚治虫さんの生き方に、ドラマを通して触れることができてうれしく思います」と語る大島さんは、髪色を茶色から黒に変え、前髪も短くするなど役作りは万全。ワイドパンツや柄物のベストとスカートといった“昭和ルック”に身を包んでヒロイン役に挑んでいる。

 ドラマ初共演の草なぎさんについて、大島さんは「クランクインの時に姿を見て、『まさに、手塚治虫さんだ!』とびっくりしました」と振り返り、「シーンを重ねるごとに手塚治虫さんの愛される人柄をしっかり表現されていて、本当にすごい」と尊敬のまなざし。一方の草なぎさんも、大島さんについて「感覚的にとても優れる方で、(役を)つかむのが早い。志も高く、精神力もあるから、多少のプレッシャーがあっても大丈夫。輝いていると思いますし、共演者としても楽しみにしています」と大絶賛で、「この番組がうまくいくかいかないかは優子ちゃん次第。のびのびと自由に演じてもらいたい」と期待している。

 ドラマには、田中圭さん、岡田義徳さん、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん、マギーさん、麻生祐未さん、小日向文世さんらが出演することも発表された。関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」は、9月24日午後9時から放送予定。(毎日新聞デジタル)

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