2日に発表された8月31日、9月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、約30万4600人を動員した宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」が7週連続で首位を獲得。累計では、動員約714万人、興行収入約88億円を記録している。同作は第70回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されており、現地での会見で宮崎監督の引退が発表され、最後の長編作品となることから今後さらに成績の伸びが予想されている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
DCコミックの人気ヒーロー“スーパーマン”をザック・スナイダー監督が新たに映画化した「マン・オブ・スティール」は初登場2位。全国610スクリーンで公開され、約21万2300人を動員し、興行収入約2億6800万円だった。3位はフジテレビのオリジナルアニメを劇場化した「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が初登場。舞台のモデルになった埼玉県秩父市にファンが押し寄せる“聖地巡礼”現象を巻き起こすなど人気を博している。全国64スクリーンと少数の公開ながら、約16万1200人を動員し、興行収入約1億9800万円と健闘した。そのほか新作は、瀧本美織さん初主演映画「貞子3D2」が6位。全国232スクリーンで公開され、約11万3800人を動員し、興行収入は約1億6100万円だった。
「マン・オブ・スティール」は、孤独に傷ついた少年が「マン・オブ・スティール=鋼の男」に成長していく過程を描く、人間味あふれる新しいスーパーマンの物語。これまで語られることのなかった最強のヒーロー誕生以前の物語が明かされる。「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、2011年4~6月にフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された全11話のテレビ版に、過去の出来事やラストから1年後のエピソードなどを追加した作品。「貞子3D2」は、前作「貞子3D」から5年後、鮎川茜と安藤孝則との間に一人娘・凪が生まれるが、出産後に茜は死亡し、孝則の妹の楓子が凪を育てていた。そのころ、謎の動画を見た者による自殺騒動が再び世間をにぎわせる……という物語。(毎日新聞デジタル)
1位 風立ちぬ
2位 マン・オブ・スティール
3位 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
4位 映画 謎解きはディナーのあとで
5位 モンスターズ・ユニバーシティ
6位 貞子3D2
7位 スター・トレック イントゥ・ダークネス
8位 ガッチャマン
9位 ホワイトハウス・ダウン
10位 ワールド・ウォーZ
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本語吹き替え版でモアナの声優を前作に続いて務める屋比久知奈さん。201…
1974年公開の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場するメカゴジラの玩具が、バンダイスピリッツの「DX超合金魂」シリーズから「DX超合金魂 メカゴジラ 1974」として12月28日に…
俳優で歌手の寺尾聰さんが、2025年5月23日公開の映画「父と僕の終わらない歌」(小泉徳宏監督)で、16年ぶりの映画主演を務めることが分かった。寺尾さんはアルツハイマー型認知症の…
2023年にリリースされ、全世界累計140万ダウンロードを突破した人気ゲーム「8番出口」が実写映画化され、2025年に公開されることが分かった。無限にループする迷宮を描いた全世界…
1974年公開の映画「ゴジラ対メカゴジラ」に登場するメカゴジラとにせゴジラのソフトビニール製フィギュアのセット「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ対メカゴジラ -出現!!にせゴジ…