倉科カナ:関ジャニ・錦戸と初共演 ヒロイン役に

連続ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」でヒロインを務める倉科カナさん
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連続ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」でヒロインを務める倉科カナさん

 女優の倉科カナさんが、10月に放送をスタートする人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さん主演の連続ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」(関西テレビ・フジテレビ系)で、ヒロインを演じることが7日、明らかになった。高校の臨時教員・只野路子役で、非科学的なことは一切信じず、恋愛経験ゼロの“ピュアすぎる25歳”という設定。錦戸さんとは初共演で、倉科さんは「お互いに刺激し合いながらできたら」とコメントしている。また「Hey!Say!JUMP」の知念侑李さんが出演することも明らかになった。

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 ドラマは、累計発行部数40万部を超える天野頌子さんの小説「陰陽屋」シリーズ(ポプラ社)が原作。錦戸さん演じる、イケメンだが毒舌で面倒くさがりの元ホストでインチキ占師の安倍祥明(あべの・しょうめい)が、科学では解けない謎を解決する姿を描くミステリー。

 倉科さん演じる路子は、何事もはっきりさせないと気が済まない性格で、非科学的な祥明と何かと衝突する役どころ。倉科さんは「うぶですごく可愛らしい役です。まだ幼さが残るけれど社会人として頑張りたい、しっかりしなきゃと思う半面で、空回りしている部分、祥明に巻き込まれていく感じを早く演じてみたい」と意気込んでいる。

 知念さんは路子が務める高校の1年生で、祥明の占い店「陰陽屋」で「式神」(雑用係)としてアルバイトをするはめになる沢崎瞬太(さわざき・しゅんた)を演じる。最初はいやいや働き始めるものの、困っている人を見ると、時に自らリードして祥明を事件に関わらせる正義漢。知念さんはプレッシャーや緊張感があるといいながらも「瞬太の生意気だけれども、人懐っこくて可愛らしさがあるところをうまく表現して、たくさんの人を癒やすことができたらいいな」とコメントしている。10月8日から毎週火曜午後10時に放送される。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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