暗殺教室:「黒子のバスケ」と初版100万部を同時達成 ジャンプ史上初の快挙!

「暗殺教室」コミックス6巻のカバー(C)松井優征/集英社
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「暗殺教室」コミックス6巻のカバー(C)松井優征/集英社

 週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されている藤巻忠俊さんの人気マンガ「黒子のバスケ」のコミックス24巻(10月4日発売)と、松井優征さんの人気作「暗殺教室」のコミックス6巻(同)の初版発行数が、ともに100万部を突破することが30日、明らかになった。大ヒットの指標とされる初版100万部を突破した作品が同時に誕生するのは、1968年の同誌創刊から46年目にして初の快挙となる。

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 また、「暗殺教室」が初版で100万部を突破するのは、テレビアニメ化されていない作品としては極めて異例。両作品の初版100万部突破を受け、JR東京・新宿・渋谷・横浜の各駅、近鉄・大阪難波駅などでは記念ポスターが30日から張り出され、対象書店ではコミッックス購入者に描き下ろしコラボペーパーを配布する予定。また、「ジャンプ BOOK ストア!」などでは、「暗殺教室」コミックス1巻、「黒子のバスケ」コミックス1~5巻の無料配信も実施される。

 「暗殺教室」は、松井さんが12年7月から連載中の異色学園マンガ。進学校・椚ケ丘中学の落ちこぼれクラス・3年E組の担任教師となった地球破壊をたくらむ謎の生物「殺(ころ)せんせー」と、日本政府から殺せんせー暗殺を依頼されたE組生徒たちとの日々を描く。コミックス6巻までで、累計610万部以上を発行している。

 「黒子のバスケ」は、藤巻さんが08年12月から連載中で、非常に影が薄いながらも、才能を秘めた高校生・黒子テツヤと仲間たちが、全国大会を目指す新感覚バスケットボールマンガ。コミックス24巻までで累計2300万部以上を発行しており、12年にテレビアニメ化され、10月からはテレビアニメ第2期がMBS、TOKYO MXなどで放送される予定。(毎日新聞デジタル)

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