阿部寛:トヨタ新CMで「アンドロイド」役に初挑戦

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 俳優の阿部寛さんが、豪華キャストの競演が話題になっているトヨタ自動車のハイブリッド車をテーマにした広告キャンペーン「TOYOTOWN(トヨタウン)」シリーズの新CMに出演し、アンドロイド役に初挑戦していることが1日、明らかになった。阿部さんは「いろいろな役柄を演じさせていただきましたが、たぶんアンドロイドというのは初めて。異色の役ですけれど、役とのハイブリッドを楽しんでやっています」と語っている。

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 「TOYOTOWN」シリーズは、架空の町「TOYOTOWN」を舞台に、堺雅人さんや満島ひかりさん、樹木希林さんらをはじめ、“ジーンズ姿の市長“としてSMAPの木村拓哉さんも登場するなど豪華競演が話題になっている。阿部さんが登場するのは1日から全国で放送される新CM「TOYOTOWN・郵便配達」編で、自転車に革カバンという昔ながらの郵便配達員の姿で登場するが、その正体は「61(ロクイチ)」という名のアンドロイドだったという設定の役どころを演じている。

 新CMには、フリーアナウンサーの西尾由佳理さんも「TOYOTOWN」の新たな住人として登場。自転車というエコな乗り物で仕事に励む阿部さんが、トヨタの店で外部充電と低燃費を実現したハイブリッド車「プリウスPHV」に出合い、店員の西尾さんから「プリウスPHVはリッター61キロ。プリウス61(ロクイチ)と覚えてください」と説明を受けると、何かに気付いたかのようにがくぜんとして膝をつき、その首の後ろに「61」と記されたプレートが見つかる。実は阿部さんは、PHVと同様に充電をするアンドロイドだった……という内容。

 阿部さんはCMについて「TOYOTOWNの世界観もなかなか不思議ですよね。僕もCMで見させてもらっていますけれど、日本の未来というか夢を感じさせてくれるような、素晴らしいCMになっていると思います。僕もこのCMの中に意欲的に参加していきたいと思います」と話している。(毎日新聞デジタル)

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