注目の新譜:星野源「地獄でなぜ悪い」 主演映画の主題歌を自ら書き下ろし

星野源さんがシングル「地獄でなぜ悪い」のジャケット
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星野源さんがシングル「地獄でなぜ悪い」のジャケット

 くも膜下出血で療養中のシンガー・ソングライター、星野源さんがニューシングル「地獄でなぜ悪い」(ビクターエンタテインメント)を2日に発表した。

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 9月28日に公開された映画「地獄でなぜ悪い」の主題歌として、映画でも主要キャストで出演している星野さんが書き下ろしたこの楽曲は、自身の音楽的ルーツだという1960年代のジャズやソウルミュージックなどを下敷きにしている。気鋭のジャズピアニストとして注目されるスガダイローさんが全編にわたってピアノを弾きまくり、演奏者の体温が伝わってくるようなラフなドラムを軸に、ブラスやストリングスが花を添えるにぎやかなポップミュージックとなっている。

 シングル「地獄でなぜ悪い」は全2曲入り。「楽しい地獄だより」「化物」のミュージックビデオ、ライブ映像や、シングルのレコーディングなどを追ったドキュメンタリーという盛りだくさんな内容を70分にわたって収録したDVD付きの初回限定盤は1785円。CDのみの通常盤は630円。(毎日新聞デジタル)

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