セガの子会社・セガドリームは1日、民事再生手続き中のゲームソフト制作会社「インデックス」(旧インデックス)から事業を譲り受け、社名を「インデックス」(新インデックス)に変更したと発表した。主な事業内容は、家庭用ゲームソフトやソーシャルゲームの企画・開発・配信などで、人気RPG「真・女神転生」シリーズなどで知られるゲームブランド「アトラス」も継続される。
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セガドリームは今年9月5日に、旧インデックスから譲り受ける事業の受け皿会社として新設されたセガの100%出資子会社。資本金は1000万円。9月18日に旧インデックスと事業譲受に関する契約の締結を発表し、事業譲受期日を11月1日としていた。
旧インデックスは95年設立。ゲームソフトの制作やスマートフォンなど携帯端末に向けたコンテンツ事業などを展開。ゲーム会社「アトラス」の買収をはじめ、国内外の企業を対象に積極的な事業買収を実施してきたが、海外での投資で多額の損失を出すなどして厳しい財務状態に陥り、今年6月に東京地裁に民事再生手続き開始の申請を行い、7月に開始決定を受けている。(毎日新聞デジタル)
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