バラエティー番組で豊富な恋愛経験を明かすなど“モテキャラ”のタレントのマイケル富岡さんが23日、WOWOWで生中継された北米プロバスケットボール「NBA」のゴールデンステート・ウォリアーズ対ロサンゼルス・レイカーズ戦にゲスト解説として登場した。「恋愛の次にバスケが好き！」と話す富岡さんに放送終了後、バスケの話を聞いた。

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　富岡さんは、1970年代からNBAのファンで、アメリカンスクール時代にバスケットボール部に所属。米国の大学への推薦入学の話もあったというが、故障のために断念し、タレント活動を始めたという。「アメリカンスクール時代からバスケに入れ込んでいました。プレーヤーとチアガールが付き合うというドラマのようなこともありましたね」と学生時代もバスケと恋愛を楽しんでいたようだ。

　富岡さんが長年応援しているのが名門のレイカーズ。チームには、NBAを代表するスーパースターのコービー・ブライアント選手ら有名選手が多く所属しているが、今季は故障したブライアント選手を欠いたまま開幕を迎え、苦戦を強いられている。富岡さんは「レイカーズは今、どん底で苦しんでいる。ただ、層が厚いですし、新しいスターが出てくるチャンスもある。スターが出てこないこともあるのですが……。コービーが戻ってきた後、どうなるか？　そこも気になりますね」と思いを明かす。富岡さんがゲスト解説を務めた試合は、レイカーズが勝利したが「今の状況を考えると、イージーな展開になるとは思わなかった。15点差でもどうなるかが分からなかった」と最後までハラハラしていたようだ。

　初心者に向けてNBAの見どころを聞いてみると「2メートルを超す大男がしなやかにスピーディーに動く感動を見てほしい。その感動は（自分が）中学時代から変わらない。ハマっていくと戦略も分かって、より楽しめると思います」と話す。最後に「スポーツの解説もバラエティーもやらせてもらっているので、バスケをやっているとモテるという伝説を語っていきたい」と冗談を交えながら、「日本でも若い人がバスケをプレーできる場所がもっと増えてくるといいんですけどね」と“まじめ”に語っていた。

　WOWOWではNBAの注目の試合を生中継している。また毎週月曜午後11時半から情報番組「週刊NBAアクション」を放送している。（毎日新聞デジタル）