“最も面白い漫才師”を決める大会「THE MANZAI 2013」（フジテレビ系）で優勝し、3代目年間最強漫才師の称号を手にしたお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」が番組放送直後の会見に登場。今までにコンビを10回以上解散しているという村本大輔さん（33）は「劇場でもオーディションにも受からずに（他の芸人に）『そんな性格やったら無理やで』と言われていたんですが、そういうやつらに『なっ（無理じゃなかっただろう）？』って言ってやりたい」と喜びをかみしめ、相方の中川パラダイスさん（32）には「生かすというか我慢してくれている。忍耐強いことに感謝」と、言葉をかけた。

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　優勝の瞬間、中川さんは「メチャメチャうれしくってテンション上がった」と振り返り、村本さんは「千鳥さんとノンスタイルはずっと仕事の時にグリーン車だった。『これ優勝したらグリーン車にしてください』とお願いした」と、喜びをかみしめた。ネタでは相方をおとしめる村本さんだが、本番中は中川さんの服をずっとつかんでいたといい、「お母さんの手を握るような感覚。緊張しいなんですよ」とその理由を明かし、中川さんも「力が強かったら緊張しているのが分かる。今日はマックスでした」とうなずいた。幾度となくコンビを解散してきた“問題児”の村本さんとのコンビについては「もう10人以上と解散してきてるんで、逆に優位に立っている。『俺と解散していいのか？』と言える」と余裕を見せた。

　優勝会見には司会のナインティナイン、ビートたけしさんも出席。たけしさんは「毎回レベルが高くて、今年は圧倒的に面白かった。現場のすごさがある。ベスト3は誰が取ってもおかしくなかった。（結果は）好みになった」と高レベルの戦いを振り返った。優勝したウーマンラッシュアワーには「テリー伊藤さんが、ネタを見た時『ツービートみたいな衝撃を受けた』って言っていてうれしかった。ね、きよしさん」と、中川さんに声をかけ、2人への芸能界への助言を聞かれると、「前科を持つ。バイク事故を起こす」と、ちゃめっ気たっぷりにアドバイスしていた。