滝川クリステル：ダ・ビンチの謎追いフィレンツェ紀行　“もう一枚のモナリザ”と対面

　フリーアナウンサーの滝川クリステルさんがイタリア・フィレンツェを訪れ、名画「モナリザ」で知られる巨匠レオナルド・ダ・ビンチの素顔と謎に迫る特別番組「滝川クリステルのフィレンツェ紀行 もう一枚のモナリザ ～天才ダ・ビンチの謎を追う～」がBS朝日で2014年1月に放送されることが17日、わかった。ダ・ビンチが「モナリザ」を描いたとされる部屋が世界初公開されるほか、「モナリザ」にまつわる新事実も明らかになり、滝川さんは驚くべき“もう一枚のモナリザ”とも対面する。

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　番組は、滝川さんが、ダ・ビンチの軌跡が今なお色濃く残る街フィレンツェを訪れ、彼の素顔と謎に迫る紀行番組。若き日のダ・ビンチがモデルとなったとされるダビデ像、父が勤めていた役場、第1作となる作品、手帳、肉体描写の研究のために通った「病院の地下室」などが紹介され、滝川さんは、「モナリザ」と同じ女性、同じポーズ、同じ筆遣いながら、より若く、美しく、背後に見慣れない2本の柱が描かれた“もう一枚のモナリザ”とも対面する。

　滝川さんは「決して塗り替えられない作品として『絵』はずっと後世に残されていくもの。そして『絵』でしか与えられない感動があることを分かっていて、ダ・ビンチは自分の“存在”や“未来へのメッセージ”を『絵』で残したのではないかとも思いました」と振り返り、「改めて、ダ・ビンチの絵の強さを感じ、ダ・ビンチのことをもっと知りたくなりました」とコメントしている。

　また、ダ・ビンチがかつて住み、「モナリザ」を描いたとされる世界初公開の部屋を訪れた際には「扉を開いた瞬間、ダ・ビンチとモナリザがリンクしたような、言い得ぬ重みを感じることができた」という滝川さん。“もう一枚のモナリザ”との対面についても「時間や空間を超えてダ・ビンチが私たちに挑戦状をたたきつけてきたような錯覚に陥ります」と語り、「テレビを通してですが、皆さんもぜひご自分の目で確かめていただきたいです」とメッセージを送っている。

　「滝川クリステルのフィレンツェ紀行 もう一枚のモナリザ ～天才ダ・ビンチの謎を追う～」は14年1月12日午後9時～同10時54に放送予定。