ドクターX:今期ドラマ最高の26.9%で有終の美

「ドクターX~外科医・大門未知子」の主演を務めた米倉涼子さん
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「ドクターX~外科医・大門未知子」の主演を務めた米倉涼子さん

 女優の米倉涼子さんが主演する連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)の最終回が19日に放送され、平均視聴率は26.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、自己最高と今期ドラマの最高を更新した。瞬間最高視聴率は31.4%で午後10時23分に記録した。同局によると初回から最終回まで全9話の期間平均視聴率は23.0%(同)で2012年10月期に放送された前作での19.1%を上回った。

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 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く、米倉さん演じるクールで型破りな外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた物語。12年10月期に放送された前作でも、最終回に同年の民放ドラマ最高の平均視聴率24.4%(同)を記録していた。

 最終回は、未知子(米倉さん)が前話で出会った難病を抱える少女・村田九留美(本田望結ちゃん)を救うべく奮闘。九留美を帝都医大・高松分院から本院に移し、日本では前例のない高度な手術をしようとするが、直前になって蛭間外科統括部長(西田敏行さん)から突然、中止が言い渡される。さらに、クビにされた未知子は、蛭間ら巨大組織との最後の戦いに挑む……という展開で、30分拡大で放送された。

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