緊急取調室:高嶋政伸が爆弾魔で天海祐希と芝居対決

テレビ朝日提供
1 / 4
テレビ朝日提供

 来年1月からスタートする女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)に、各話ゲストとして、高嶋政伸さん、林家正蔵さん、安達祐実さん、神保悟志さん、泉谷しげるさんが出演することが24日明らかになった。“落としのプロ”である取調官・真壁有希子を演じる天海さんは、実力派ぞろいのゲストたちとの攻防戦を「この作品の被疑者たちは一筋縄ではいかない人ばかりですし、それを演じるゲストの方々も力のある方ばかり。私自身も自然と演技に熱が入る」とコメントしている。

ウナギノボリ

 「緊急取調室」は、取調室という密室を舞台に真実にたどり着くために闘う刑事と罪を隠蔽(いんぺい)しようとする犯人との“攻防”を描く刑事ドラマ。天海さん演じるたたき上げの女刑事・有希子は、ある事件での失態の全責任を負わされ、特別取調室で被疑者を取り調べる捜査1課の専門チーム「緊急事案取調対応班」(通称・キントリ)に配属。一癖も二癖もあるベテラン取調官たちに囲まれ、一筋縄ではいかない犯人との言葉と心理戦による駆け引きを行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく。キントリメンバーとして、田中哲司さん、大杉漣さん、小日向文世さん、でんでんさんが出演する。

 第1話のメインゲストは高嶋さんが務め、警察官の命を奪った爆発事件の真犯人だと名乗り出た“謎の男”を演じる。身元を明かさないばかりか、今度は、東京都内に42時間後に爆発する爆弾をしかけたと語り、狡猾(こうかつ)なやり口で有希子を振り回す。想像以上の手ごわさに、強気な有希子も涙を流す場面まで登場するが、高嶋さんも背筋がゾワゾワするような“怪演”を見せているという。

 第2話は林家さんがゲスト出演し、自らの話術を封印した“しゃべらない男”に挑戦。黙秘を続ける殺人事件の被疑者を演じる。また、第3話に犯行動機が一転二転するエリート夫殺しの被疑者役で安達さん、第4話には贈収賄事件で拘留中に遠隔殺人を犯したと思われる参議院議員役で神保さん、その彼に殺されたとみられる忠実な第一秘書役を泉谷さんが務める。

 ドラマは14年1月9日から毎週木曜午後9時放送。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事