亀田和毅選手:18年前に「はじめてのおつかい」に挑戦していた!

18年前に「はじめてのおつかい」に挑戦していた亀田和毅選手=日本テレビ提供
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18年前に「はじめてのおつかい」に挑戦していた亀田和毅選手=日本テレビ提供

 ボクシングの亀田3兄弟の三男で、WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(かめだ・ともき)選手が、18年前にバラエティー番組「はじめてのおつかい」(日本テレビ系)に“出演”していたことが4日、明らかになった。当時はお蔵入りとなったが、13日放送の「’14新春 はじめてのおつかい! 爆笑!2014年大冒険スペシャル」で、18年ぶりに放送されることになった。4歳でおつかいに挑戦した当時について、和毅選手は「いやあ、覚えてましたね。撮られていたのは覚えてなかったんですけど、おつかいに行ってこいって言われたのとかは覚えてます」と明かし、「やっぱり、宝物ですよね。おやじがあのとき行かせたのは、よかったことなんだろうと思うしね」と父・史郎さんへの思いを話した。

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 同番組は、初めて1人で「おつかい」に挑戦する子供たちの奮闘ぶりに密着する番組で、1991年1月に「追跡」という番組の中で初回放送した。これまでに1500人以上の子供を撮影するなど、一年を通して多くの子供のおつかいを撮影しているが、番組の中で実際に放送されるのは平均して10人に1人だという。重たい保温式弁当箱を父親に届けるという和毅選手の“はじめてのおつかい”も放送されなかったが、数年前、活躍し始めた亀田3兄弟の活躍を見た番組スタッフが、以前撮影した和毅選手だと気づき、昨年、和毅選手がチャンピオンになったことをきっかけに、史郎さんに連絡したという。「はじめてのおつかい」を撮影した中で、歌手になった子供はいたが、これほど有名人になったケースは初めてだという。

 当時について、史郎さんは「(和毅選手の)内弁慶な性格を直そうと、事前に練習させすぎちゃいましたね。余裕でできちゃいましたもんね」と振り返った。番組の大ファンだという史郎さんは、和毅選手をメキシコに武者修行に行かせたのは同番組での経験がきっかけだと明かし、「上の2人と同じ教育ではいけないと思っていた。和毅なら1人でいける!」と決心したという。

 18年ぶりに当時のおつかいルートを訪ねた和毅選手は、「やっぱり、全然違いますよね。雰囲気も違うし……。感じる大きさも違います」と自身の成長を感じている様子。18年前のVTRには史郎さんも出演しており、「おやじは変わらない」と話しながら、「おつかいのときと同じようにメキシコでも成長したと思うしね。おやじすごいなあって思いますよ」と話していた。番組は13日午後7時から放送。MCを所ジョージさん、森口博子さんが務め、ゲストに小池徹平さん、関根勤さん、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さん、内田恭子さん、小島瑠璃子さん、すみれさん、倍賞美津子さんらが出演する。

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