軍師官兵衛：初回視聴率18．9％で「八重の桜」下回る

　人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の初回が5日、放送され、平均視聴率は18．9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録した。昨年の「八重の桜」は初回に期間最高視聴率を記録したが、その初回視聴率（21．4％）を下回った。一昨年の「平清盛」の初回視聴率（17．3％）は上回った。

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　「軍師官兵衛」は、戦国時代末期に“天才軍師”と称され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用され、九州・福岡藩52万石の礎を築いた黒田官兵衛の生涯を描く。岡田さんが主人公・官兵衛を演じているほか、秀吉を竹中直人さん、信長を江口洋介さん、官兵衛の最愛の妻・光（てる）を中谷美紀さん、少年時代の官兵衛を若山耀人（きらと）くんが演じている。

　第1話「生き残りの掟」は、官兵衛（岡田さん）の少年時代から元服するまでや、木下藤吉郎（後の秀吉、竹中さん）と信長（江口さん）の運命の出会いが描かれた。ドラマはNHK総合で毎週日曜午後8時に放送。全50回。