天海祐希:大杉漣の「怒られたい」にあきれ顔

主演ドラマ「緊急取調室」の制作記者会見に出席した天海祐希さん
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主演ドラマ「緊急取調室」の制作記者会見に出席した天海祐希さん

 女優の天海祐希さんが6日、東京都内で行われた主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)の制作記者会見に、大杉漣さん、小日向文世さん、でんでんさんらキャストとともに登場。撮影現場について、天海さんは「みなさんうるさくて、本番が始まる直前までおしゃべりしていた。一言言わないとと思って『(カメラが)まわってる!』って怒った」と告白。でんでんさんは「先生みたいだった」、小日向さんは「女を捨てて武士のような顔だった」と天海さんの様子について語る中、大杉さんは「みんな天海さんに怒られたい。普段は漣さんだけど、漣くんと言われる」とうれしそうに話し、天海さんをあきれさせた。

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 「緊急取調室」は、取調室という密室を舞台に真実にたどり着くために闘う刑事と罪を隠蔽(いんぺい)しようとする犯人との“攻防”を描く刑事ドラマ。天海さん演じるたたき上げの女刑事・有希子は、ある事件での失態の全責任を負わされ、特別取調室で被疑者を取り調べる捜査1課の専門チーム「緊急事案取調対応班」(通称・キントリ)に配属。一癖も二癖もあるベテラン取調官たちに囲まれ、一筋縄ではいかない犯人との言葉と心理戦による駆け引きを行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく。キントリメンバーとして、田中哲司さん、大杉さん、小日向さん、でんでんさんが出演する。

 会見には、速水もこみちさん、鈴木浩介さん、篠井英介さん、草刈正雄さん、脚本を担当した井上由美子さんも登場。役作りのため、10年ぶりにロングヘアを約20センチカットした天海さんは「お化粧をしたり、髪形によって今私はこの役と思う。目から思い込める」と役作りについて話し、「一役者としてすごく楽しい経験をさせていただいた」とにっこり。今年の抱負については、「いつも思ってることだけど、お芝居がうまくなりたい」とさらなる飛躍を誓った。

 会見では、赤い法被を着た天海さんらによって餅つきが行われた。同局の会見で、餅つきが行われるのは久々ということから、天海さんは「めでたい感じのお餅つきもやらせていただいて! できれば私たち、次もやりたいと思っています!」と続編への意欲を語っていた。9日から毎週木曜午後9時放送。

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