星野源:2度目の活動休止後、久々公の場 「バッチリ治りました!」と報告

「第35回ヨコハマ映画祭」の表彰式に登場した星野源さん
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「第35回ヨコハマ映画祭」の表彰式に登場した星野源さん

 病気療養のため、活動を休止していたシンガー・ソングライターで俳優の星野源さんが2日、横浜・関内ホールで行われた「第35回ヨコハマ映画祭」の表彰式に出席した。星野さんは2012年末にくも膜下出血と診断され、療養のため活動を休止。13年3月に復帰したが、同年6月に再び療養のため活動を休止し再手術を受け、9月に退院を報告しており、この日が久しぶりの公の場。登場するなり会場に集まった映画ファンから拍手が送られると「ずっと病気をしていたので、予想以上に緊張。末端が冷えている。こういう場が久しぶり」と照れ笑いし、「体はバッチリ治りました!お医者さんにはK−1に出場する以外なにしてもいいと言われた」と笑顔で報告した。

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 星野さんは「地獄でなぜ悪い」「箱入り息子の恋」の演技で、同映画祭の最優秀新人賞を受賞した。「この会場に着いたときに(役柄が)気持ち悪かったといろんな人に言われた。そういう役だったんですけど……」とユーモアたっぷりに役どころを紹介。「それをこんなに称賛してくれる、こんなにうれしいことはない。ずっと映画に出たいと言っていて、こういった賞をいただけてうれしい」と喜びを爆発させた。

 芝居での受賞は「今回が初めて」といい、「こういう場に立たせていただき、早くお芝居したい気持ちが強い」とにっこり。活動休止のため延期となっていた初の日本武道館公演の振り替え公演を6日に予定しており、「二足のわらじと言われたくないので、一生懸命やりたい」と音楽活動への思いも明かした。

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