生田斗真：大雪で地下鉄出勤　上地雄輔は帰宅難民に

　俳優の生田斗真さんが15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ（東京都港区）で行われた主演映画「土竜（モグラ）の唄　潜入捜査官　REIJI」（三池崇史監督）の公開初日舞台あいさつに共演者らとともに出席。生田さんは、前日からの大雪の影響で「今日は車が動かず電車で来ました。（東京メトロ）日比谷線で」と六本木駅まで“地下鉄出勤”だったことを明かし、客席を埋める観客に向かって「ようこそたどりついてくださいました。この雪も溶かすような、ホットな、熱い映画になったと思っています」とあいさつした。

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　共演の堤真一さんも「今日は足元悪すぎる中、来られなかった人もいらっしゃると思います。オリンピックのせいで寝不足の方も。僕は完全に寝不足です。ありがとうございました」と観客に感謝。仲里依紗さんが「今日は朝、出ようとしたら玄関が開かなかったです」と語ると、上地雄輔さんは「雪の中、昨日ご飯食べた後帰ってないです。スーパーで2時間、3時間ずっといました……」と帰宅難民になっていたことを明かし、「足がキンキンになりながら、スーパーのトイレで靴下絞りながら……。マジに帰れなくて、タクシーが全然来なくて……」と疲労の色をにじませていた。

　映画は、高橋のぼるさんがビッグコミックスピリッツ（小学館）で連載している累計発行400万部突破の人気マンガが原作。交番勤務の警察官・菊川玲二（生田さん）が素行不良を理由に懲戒免職になるが、代わりに“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官として暴力団内部に入ることを命じられ、幹部を逮捕するため活躍する……という内容で、生田さん、堤さんらのほか、山田孝之さん、遠藤憲一さん、「ナインティナイン」の岡村隆史さん、吹越満さん、皆川猿時さん、大杉漣さん、岩城滉一さんらも出演している。