ももクロ:ドリフのコントで福島を魅了 「題名のない音楽会」で早口言葉にも挑戦

テレビ朝日提供
1 / 4
テレビ朝日提供

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が、3月2日に放送されるテレビ朝日系の音楽番組「題名のない音楽会」で、ザ・ドリフターズ(ドリフ)の加藤茶さんと共演し、ドリフのコントを披露することが20日、分かった。昨年12月に福島県郡山市で公開収録されたもので、ももクロのメンバーはコントのほかに、福島弁を取り入れた「ドリフの早口言葉」にも挑戦する。

ウナギノボリ

 「題名のない音楽会」は、東日本大震災復興応援企画として、これまでにも公開収録を実施しており、2011年の4月と5月に「東日本大震災 復興応援~今、音楽にできること」を放送し、出演者全員が募金箱を持って寄付を呼びかけた。昨年3月にも「東北から響け!」と題して仙台市から放送した。今回は福島県で初めての公開収録で、ももクロは同県にゆかりのある加藤さんと演歌歌手の坂本冬美さんとともに出演した。

 ももクロの5人は、「8時だョ!全員集合」のドリフ同様に全員が色鮮やかなハッピ姿で登場し、「あさ9時だョ!全員集合」と題して、ドリフの音楽や「チョットだけョ!」といった往年のコントを披露。会場に集まった1500人の観客を魅了した。5人は「今回の収録を機に、これから福島にもたくさん来させていただきたいと思います。福島のみなさん、私たちとお友達になりましょうね!」とコメントしている。

 さらに、番組では大ヒット曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を指揮者の佐渡裕さん率いる「シエナ・ウインド・オーケストラ」との初協演で披露しており、メンバーの百田夏菜子さんは「めっちゃかっこいい! 『サラバ、愛しき悲しみたちよ』が、今まで見たことのない顔をしているんです」と大興奮。玉井詩織さんも「こんなにすごい皆さんに演奏してもらっていいのかな」と恐縮しながらも、「生ブラスで歌うのは初めてなので、すっごく楽しい」と喜びを語っている。

 番組は3月2日と同9日の2週にわたり、「東北から届け!」と題して放送。9日の放送では、加藤さんが約20年ぶりにジャズドラムを披露する。いずれも午前9時から放送予定。

写真を見る全 4 枚

アイドル 最新記事