ピース又吉:ルーツ加計呂麻島を15年ぶり再訪

BSジャパン提供
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 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(33)が、母親の故郷の奄美・加計呂麻島を旅する様子を描く特別番組「又吉直樹、島へ行く。 母の故郷~奄美・加計呂麻島へ」が、3月8日にBSジャパンで放送される。1月末に「一番行ってみたかった」という加計呂麻島を旅した又吉さんは、「自分の人生にとって、忘れられない旅になりました」と話している。

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 番組は、売れない20代を経て、ようやく忙しい中にも生活が落ち着いてきた又吉さんが、18歳の時に母親とともに訪れた加計呂麻島を15年ぶりに再訪する様子に密着。母親の故郷「勢里」を訪れるほか、島で半農半漁の暮らしを続ける男性や奄美独特の民謡「シマ唄」を生きがいにする老人などに出会い、触れあっていく。撮影の節目には、「又吉の“ハガキで一句”」と題して、ハガキにおさまるような自由律詩スタイルで、又吉さんが短い作品を執筆。「母親へ宛てる」形を取って、島内のポストに投函(とうかん)する。

 加計呂麻島について、「僕の母が生まれ育った場所」と紹介した又吉さんは、「僕が幼い頃、母は口癖のように、加計呂麻島の海がいかに美しかったかを話してくれました。その喜々とした表情を見ているうちに、自分もいつか加計呂麻島に行ってみたいという気持ちが強くなりました」とコメント。島へ訪れた感想については、「加計呂麻島の美しい風景は優しく僕を迎えてくれました。自然と人間の境界は曖昧に溶け、島の人たちの暮らしを見て、幸福の根源を垣間見ることができたような気がしたのは、僕のおごりでしょうか」と話している。番組は3月8日午後9時~同10時55分放送。

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