大根仁監督:「大人番組リーグ」は若手活躍の場として期待 自身の参加は消極的…

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 映画「モテキ」などで知られる大根仁監督が、視聴者のインターネット投票でレギュラー番組を決めるWOWOWの「大人番組リーグ」のトークコーナーにゲストとして出演する。このほど、東京都内のスタジオで収録を終えた大根監督は、企画について「面白いですね。若手にはいい場ですね」と興味を示したが「作る側の人間としてはやりたくないなあ……。(視聴者に評価されるなんて)たまったもんじゃないですよね」と参加には消極的な様子だった。

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 大根監督は、100人の参加者が一つのテーマに合わせて写真を撮影して、発表する「100カメ~超多角的電子台~」、お笑いコンビ「笑い飯」らが役に立たない授業を繰り広げる「教室ハッカー」、クリエーターが文学作品の予告編を制作する「予告本 夏目漱石『こころ』」のトークコーナーにゲストとして登場する。

 大根監督は、「予告本~」について「一番、手間がかかっている。面白いけど、今後、クリエーターを集めることを考えるとレギュラー化は難しいかもしれません」とコメント。「教室ハッカー」については「バラエティー番組らしい構成なので、レギュラー化がしやすいかもしれないですね」と制作者ならではの目線で分析していた。

 「大人番組リーグ」は、2012~13年にも開催され、第2シーズンが9日にスタート。実験的な13本の番組が放送され、ウェブ上で集計される視聴者からの投票結果によって4番組がレギュラー化の権利を獲得できる。俳優の八嶋智人さんがチェアマン、2013年のミスキャンパスたちで構成された「大人キャンパスガールズ」がアシスタントを務め、各番組のトークコーナーなどに登場する。

 「100カメ~超多角的電子台~」は16日午後11時半、「教室ハッカー」は23日午後11時半、「予告本 夏目漱石『こころ』」は30日午後11時からWOWOWプライムで放送。

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