ビートたけしさんがMCを務め、フランス・ルーブル美術館の新たな魅力を伝える日本テレビ開局60周年特別番組「ビートたけしの超訳ルーヴル」が18日に放送される。たけしさんがジャーナリストの池上彰さん、タレントで俳優の大泉洋さん、女優の井上真央さんとともに美術館の謎や魅力を伝える。

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　番組は、年間約1000万人が訪れ約46万点の作品が所蔵されているというルーブル美術館を多方面から探るカルチャーバラエティーで、2013年に報道された特番の第2弾。同局がルーブル美術館を貸し切って独占取材。同美術館の新しい謎に迫り、知られざる魅力を「超訳」という形で伝える。

　たけしさんは13年4月に就任した同美術館の新館長と、ルーブル美術館を日本に作る計画「ルーブルJAPAN」の構想などについてスペシャルトークを繰り広げる。池上さんは12年冬にオープンしたという第二のルーブルと呼ばれる「ルーブル・ランス」やアラブ首長国連邦アブダビ首長国で建設中という「ルーブル・アブダビ」を訪れ、ルーブル美術館の世界戦力を徹底取材し、分かりやすく解説する。

　大泉さんは美術館の額縁だけが保管された謎の部屋に世界のテレビで初めて潜入し“裏ルーブル”に迫る。井上さんは古代エジプトで流行したというスプーンや古代メソポタミアで使用されていたという占いの道具などの秘密を探る。また美術館に所蔵されている彫像「サモトラケのニケ」の修復プロジェクトに密着し、修復の様子を日本初公開する。　「ビートたけしの超訳ルーヴル」は日本テレビ系で18日午後9時放送。