能年玲奈:「ホットロード」で初の茶髪姿に 主題歌は尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」

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 女優の能年玲奈さんが18日、東京都内で行われた映画「ホットロード」(三木孝浩監督)の製作報告会見に登場。不良少年に引かれていくヒロインの少女・宮市和希を初の茶髪姿で演じた能年さんは「初めて髪を薄くしたので、色を。見ていただく方にどう感じていただけるのかなという思いでした」と語り、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来の出演となる作品とあって、「動いてる私は久々だと思うので……、必死で頑張ったので気になる方はぜひ劇場にお越しください。とにかく」と緊張気味に呼びかけた。

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 映画初出演となる「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣さんは「不安だったんですが、皆さんが温かい空気を作ってくださって安心しながら撮影に入っていけた」と振り返り、能年さんについては「撮影に入ったときから、原作の和希がそこにいたような印象を常に感じていました」と絶賛。能年さんは「私は口べたで人付き合いが得意な方ではないんですが、登坂さんが現場を明るくしてくれてすごく助かった。おかげで私は逆に集中できて、閉じこもって打ち込むことができたので、ありがとうございました」と語っていた。

 映画は、月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)の1986年1月号~1987年5月号に連載された紡木たくさんの伝説的少女マンガ「ホットロード」を実写化した作品。母から愛されていないと感じ、誰からも必要とされていないのではと不安を抱えていた14歳の少女・和希が、夜の湘南で「Nights(ナイツ)」という暴走族の少年・春山洋志(登坂さん)と出会い、不良の世界に自分の居場所を求め、戸惑いながらも春山に引かれていく……という物語。8月16日公開予定。主題歌は尾崎豊さんの「OH MY LITTLE GIRL」。

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