映画興行成績:「アナと雪の女王」がV4 興収77億円突破

「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、第86回アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠を獲得したディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」が4週連続で首位を獲得した。動員数は前週比93%の約64万2500人と引き続き好調で、公開24日間の累計では、動員635万人、興行収入77億円を突破した。2位の「ドラえもん」の劇場版アニメ最新作「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 −ペコと5人の探検隊−」は、動員29万人、興行収入31億円を突破した。

ウナギノボリ

 3位から7位までは前週と変わらない順位で、8位には「ドロップ」「漫才ギャング」に続く品川ヒロシ監督の3作目で、第6回沖縄国際映画祭で審査員特別賞「ゴールデン・シーサー賞」を受賞した「サンブンノイチ」が初登場。全国211スクリーンで公開され、約4万4500人を動員、興行収入は約6300万円だった。歌手のさだまさしさんの短編小説を映画化した「サクラサク」は10位に初登場。全国148スクリーンで公開され、約2万1800人を動員、興行収入は約2600万円だった。

 「サンブンノイチ」は、木下半太さんの小説が原作。キャバクラの雇われ店長のシュウ(藤原竜也さん)、ボーイのコジ(田中聖さん)、常連客の健さん(小杉竜一さん)の3人が、一発逆転をかけて銀行強盗を成功させて1億6000万円を手に入れるが、3分の1に分けようとしたところで仲間割れが起きてしまう。「サクラサク」は、仕事一筋に生きてきた主人公・俊介(緒形直人さん)の父(藤竜也さん)が認知症を発症したことをきっかけに、崩壊寸前の家族が再生していく物語。

1位 アナと雪の女王

2位 映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 −ペコと5人の探検隊−

3位 平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

4位 白ゆき姫殺人事件

5位 チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

6位 映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

7位 LIFE!

8位 サンブンノイチ

9位 神様のカルテ2

10位 サクラサク

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