フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが8日、ネイチャードキュメンタリー映画「ネイチャー」(5月2日公開)の世界最速3Dお披露目試写イベントに登場。本作の日本版ナレーションを担当し、「動物博士になってしまいました」と笑顔で振り返った滝川さんだったが、報道陣からの「交際は順調ですか?」との呼びかけには、無言で会場を後にした。
ウナギノボリ
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「ネイチャー」は、「ディープ・ブルー」「アース」を製作した「BBC EARTH」が、本作のためだけに開発された4K3Dカメラで、大自然や動物を573日を費やして撮影したドキュメンタリー映画で、滝川さんは、撮影秘話などを語るプレゼン役を担当。冒頭の自己紹介で思わず自分の名前をかんでしまい照れ笑いを浮かべた滝川さんだったが、女性MCから「久しぶりにお得意の“プレゼン”をお願いします」と振られると、日本語版ナレーションの監修を務めた生体科学研究機構代表の新宅広二さんを交え「アフリカゾウはドロを体に塗って日焼け止めにしているんですね」や「広大な砂漠では、クルーの足跡を消しながらの撮影だったんです」など、スクリーンに大写しになった映画のシーンにまつわる数々のこぼれ話を披露した。
自身のナレーションについては「女性らしい声のトーンや母性で作品を補えるように優しい気持ちでのぞみました。新宅先生には夜中の2時半まで付き合ってもらって……」と明かし、「動物が地球上から失われていく現実がありますが、彼らを守るということは自分たちを守ることにもつながると思います。ぜひ優しい気持ちで、この映画も見守っていただければ」と呼びかけた。
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