注目アニメ紹介:「エスカ&ロジーのアトリエ」 主人公の成長と広がる世界を描く

(C)ガスト/エスカ&ロジーのアトリエ製作委員会
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(C)ガスト/エスカ&ロジーのアトリエ製作委員会

 錬金術を題材にした人気ゲーム「アトリエ」シリーズ初のアニメ「エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~」が10日から放送される。原作はゲーム会社大手「コーエーテクモ」グループ傘下のガスト(長野市南千歳)が2013年6月に発売したPS3ソフトで、アニメ化は同社の20周年企画だ。

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 ゆるやかに終わりの時を迎えつつある世界で、辺境の小さな町「コルセイト」に住んでいる少女・エスカは、母親譲りの古い「錬金術」を使い「人々の役に立ちたい」と頑張っていたところ、役人となった。また同じときに、中央で最新式の錬金術を学んでいた青年ロジーが派遣された。出会った2人は、協力して町をもり立てていこうと約束する。

 原作ゲームは、未熟な主人公が、すご腕の錬金術士として成長し、多くの人々とかかわりを持つ。また舞台は空にある未踏の遺跡へと広がっていく。こうしたゲームの内容が、アニメではどう表現されるのがポイントになりそうだ。

 エスカの声は「のんのんびより」の村川梨衣さん、ロジーは「翠星のガルガンティア」石川界人さんが担当する。「咲-Saki-全国編」「きんいろモザイク」のStudio五組が制作する。放送はTOKYO MXほか。

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