花子とアン:2週連続で「ごちそうさん」超え 第2週視聴率21.5%

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
1 / 1
「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の第2週「エーゴってなんずら?」(7~12日放送)の期間平均視聴率が21.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが14日、分かった。高視聴率を記録した「ごちそうさん」を2週連続で超えた。

ウナギノボリ

 「花子とアン」の初週の期間平均視聴率は21.6%(同)を記録。「ごちそうさん」は第1週が21.1%(同)、第2週が21.2%(同)だった。

 ドラマは、花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。花子は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。

 第2週「エーゴってなんずら?」は、東京の修和女学校に編入したはな(後の花子)が、英語に苦戦する姿が描かれ、花子の少女時代を子役の山田望叶ちゃんが演じた。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送。全156回。

テレビ 最新記事