花子とアン:視聴率24.8%で最高を更新 週平均は6週連続で21%超え

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
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「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の9日の平均視聴率が24.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、番組の最高視聴率を更新したことが12日、分かった。また第6週「腹心の友」(5~10日放送)の週間平均視聴率は23.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録し、放送開始から6週連続で21%を超えたことが分かった。

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 同作のこれまでの最高視聴率は4月18日と5月8日の24.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

 ドラマは、「赤毛のアン」などを翻訳した主人公・花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。花子(はな)は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。

 第6週「腹心の友」は、はな(吉高さん)が出版社でアルバイトを始めたことをきっかけに、翻訳家を目指す決意をする……という展開だった。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送中。全156回。

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