お笑いコンビ「ニッチェ」の近藤くみこさんが、13日放送のバラエティー番組「内村とザワつく夜」の企画で、1週間限定のシェアハウス生活を体験し、本気の“婚活”をしたことが分かった。近藤さんが滞在したのは、東京都大田区にある“婚活シェアハウス”と呼ばれる「コンフォート蒲田」で、企画の最後には意中の男性に本気の告白をするという。

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　13日の放送では、世の中をザワつかせている場所や物事を、芸人たちが体験する新企画「ザワつくNOW」コーナーの第1回で、近藤さんが約260人が生活する都内最大級のシェアハウスでの限定1週間の滞在。近藤さんは番組からのオファーに「5年間彼氏がいない。本気で（彼氏が）ほしいので、頑張ってみたい」と参加を決意した。近藤さんは歓迎会で4人の男性と出会い、ラウンジで会話を楽しむなど、関係を深めていったという。

　近藤さんが1週間滞在した同シェアハウスは2013年3月1日にオープン。当初は婚活をコンセプトにしていたわけではなかったが、20～30代の若い男女が多く生活し、カップルが多く成立したことから、メディアに「婚活シェアハウス」と紹介されるようになり、「婚活大歓迎」という方針に変更された。入居者の3割が外国人で、会社員ほか年商2億円の社長や教師、パティシエ、俳優などさまざまな職業の人が暮らしており、お見合いパーティーなどの直接的な婚活イベントはないものの、入居歓迎会、誕生会などの各種イベント、英会話教室やサークル活動などもあり、出会いの場は満載だという。

　番組プロデューサーは、近藤さんの様子について「最初緊張していましたが、すぐになじんで『住んだらすごくいいところ』と言っていました」といい、「（最後の告白は）番組（の撮影）を気にしているなら無理はしなくていいと話しましたが、『本気だから』と真剣でした」と明かした。プロデューサーは「近藤さんの婚活の行方ももちろんですが、司会の内村（光良）さんをはじめ、出演者はシェアハウスの内情に興味津々でした」と見どころを語っている。番組は毎週火曜午後9時に放送。