女優の常盤貴子さんが17日、東京都内で行われた映画「野のなななのか」(大林宣彦監督)の初日舞台あいさつに登場。大林作品初出演の常盤さんは「私はこの映画で変わった。これまでもずっと頑張ってきたつもりだし、人を大切にしてきたつもりだけど、この映画に出会って改めて人っていいなと思えた」と心境の変化があったことを明かし、「本当に素晴らしい現場。人と人ってこんなに思い合えるんだなって思える現場だった」としみじみ語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
舞台あいさつには、常盤さんのほか、大林監督、常盤さんとダブル主演の品川徹さん、安達祐実さん、村田雄浩さんら主要キャストが登場。同じく大林作品初参加の安達さんは「出演が決まった時には奇跡が起きたと思った」と感激したという。
「野のなななのか」は、北海道芦別市の美しい四季と人間の物語。風変わりな古物商を営む元病院長、鈴木光男(品川さん)が92歳で他界し、散り散りに暮らしていた家族が葬式のために古里に戻ってくる。そんな中、謎の女・清水信子(常盤さん)が現れ、光男の壮絶な過去があぶり出される……というストーリー。
ディズニー&ピクサーが手がける新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」が2025年夏に日本公開されることが12月18日、明らかになった。同作は今年春に公開予定だったが昨年、公開…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…
12月16日に発表された13~15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…
俳優の松重豊さんが12月16日、東京都内で行われた1月10日公開の映画「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督)の完成披露舞台あいさつに出席。長年にわたって主演を務める「孤独のグルメ…