大泉洋:自分のシーン見て泣く 劇団ひとり監督に「悔しいが天才」と賛辞

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 俳優の大泉洋さんが20日、東京都内で行われた映画「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」のプレミア試写会に、柴咲コウさんと本作で映画監督デビューを飾った劇団ひとりさんとともに登場。映画は大泉さん演じる主人公がタイムスリップし、若き日の両親と出会い自分の出生の秘密を知るという感動作で、完成した映画を見た大泉さんは劇団ひとりさんにメールを送ったといい、「つまんなかったらどうしようと思ったけど、恥ずかしいくらい自分のシーンで泣いちゃったから、『素晴らしかった』(と送った)」と振り返った。

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 さらに作品について「実に良作。96分の中にこれだけぐっとくるシーンを詰め込んだ劇団ひとりという人は、悔しいけど天才だと思う。よくぞここまでの作品がまぐれでできたなと」とジョークを交えて絶賛。柴咲さんも「初監督作と思えないくらい。感動した」と監督ぶりを評価し、劇団ひとりさんを喜ばせていた。

 同作は、劇団ひとりさんが自身の書き下ろし小説を映画化した。大泉さんが主人公の39歳のマジシャン・晴夫、柴咲さんが晴夫の母親・悦子を演じ、劇団ひとりさんも晴夫の父親・正太郎役で出演する。24日全国公開予定。

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