織田裕二:“カリスマ”目指す予備校講師に「新人の役は新鮮」

日本テレビ提供
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 俳優の織田裕二さんが、日本テレビで放送されるスペシャルドラマ「奇跡の教室」で主演を務めることが6日、明らかになった。同局のドラマ初出演で、借金返済のために奮闘する新人予備校講師役を演じる織田さんは「今の年齢で新人の役をやるのは新鮮で、演じていて楽しかったです」と撮影を振り返り、「ドラマの枠では収まりきらないような、僕もワクワクする作品が生まれました」とアピールしている。

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 ドラマは、織田さん演じる遊んでばかりのダメ僧侶・州二が借金返済のために年収1億円以上のカリスマ予備校講師になるべく奮闘するという内容。州二が憧れるカリスマ予備校講師役に織田さんとは初共演という竹中直人さん、州二を追い詰める借金取り役に泉谷しげるさんのほか、速水もこみちさん、倉科カナさん、伊武雅刀さん、渡辺いっけいさん、ヒャダインさん、水ト麻美アナウンサーなども出演する。

 織田さんは、同作について「今まで経験したことのない新しいような懐かしいドラマ」と表現し、撮影では自身の芝居を1カットも見なかったといい、「監督の方針でテストしないでどんどん撮っちゃったり、撮った後もモニターチェックをしていないので。デビューした新人のころにフィルムで撮った映画はモニターがなくて見られなかったんですけど、そんな新人時代に戻った気分です(笑い)」と語っている。

 劇中では、僧侶の袈裟姿や、自分の授業に生徒を集めるための黄色いスーツ姿を披露。さらに、初めて般若心経を読んだり、初めて滝行を行ったりと、僧侶ならではの演技にも挑戦し、「今回は“変身もの”をやっているような気がします。僕も長く役者をやってますけど、黄色いスーツとか初めて着た衣装もあって(笑い)」と“初づくし”の現場を振り返っていた。「奇跡の教室」は28日午後9時放送予定。

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