しずちゃん:米倉ドラマで元レスラーに アクションシーンで殴れず……

「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」に出演する「南海キャンディーズ」の山崎静代さん
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「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」に出演する「南海キャンディーズ」の山崎静代さん

 ボクサーとしても活躍するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さんが、女優の米倉涼子さん主演の刑事ドラマ「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」(フジテレビ系)に元プロレスラー役として出演することが23日、分かった。主人公・八神瑛子(米倉さん)の幼なじみで、プライベートで用心棒を担う落合里美を演じる山崎さんは「ボクシングをやっているから、このお話をいただいたと思うので、うれしかったですね。“もろ関西弁”の役で、言葉はすごくやりやすいなって思いました」と喜んでいる。

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 山崎さんはアクションシーンにも挑戦しており、「里美はプロレスラーなので、ボクシングとは違ってグーで殴ることはあまりしないんですよ。だから、グーで殴りたいなってずっと思っていました(笑い)。けるシーンがあったんですけど、全然できなくて迫力がなかったんで、結局体当たりのタックルになりました。本当は殴りたかったな(笑い)」と語っている。

 また、主演の米倉さんについて「本当にステキな方で、“そりゃ人気出るわ”って思いましたね(笑い)。キレイで顔も小さくて、人柄がよくてさっぱりしていて、でもすごくお菓子が好きな可愛らしい面もあるんですよね」とコメント。「私の場合、アクションはいつも苦戦するんですけど、米倉さんは流れる動きでサラっと演じられて、運動能力が高い方ですごいなって思いました。あと、ハイヒールで階段を駆け上がっていましたしね(笑い)」と語っている。

 一方の米倉さんは、山崎さんについて「初めて会った印象は、本当に“テレビで見ているしずちゃんそのもの”でしたね。体も大きいし、ボクシングのイメージが強かったですけど、すごく変わっているという感じでもなかったし、実はすごく女の子なんだなって感じました」とコメントを寄せている。

 ドラマは、深町秋生さんの小説(幻冬舎)が原作。上野中央警察署の組織犯罪対策課の刑事・八神瑛子(米倉さん)が、裏社会とのパイプを武器に事件を解決する姿を描く。渡部篤郎さんや西田敏行さん、岩下志麻さん、陣内孝則さん、斎藤工さん、戸田恵子さん、寺島進さんらが出演する。8月9日午後9時~11時10分に放送予定。

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