“ビリギャル本”:累計50万部突破 「27時間テレビ」で結婚式

累計50万部を突破した「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
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累計50万部を突破した「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」

 偏差値30だった女子高校生が慶應義塾大学に現役合格するまでを描いた坪田信貴さんの書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(KADOKAWA)の累計発行部数が、50万部を突破したことが明らかになった。

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 昨年12月の発売以来、幅広い層に支持され、テレビや新聞、雑誌など多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となり、今年上半期の各種ベストセラーランキングでも上位にランクイン。26~27日に放送されたフジテレビの「武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ」では、モデルとなった小林さやかさんの結婚式に、SMAPの香取慎吾さん扮(ふん)する“慎吾ママ”がサプライズで登場するなど注目を集めた。

 7月28日現在で17刷、累計50万部を発行。累計発行50万部にあたって、著者の坪田さんは「まだ50万部という実感が湧きませんが、こんなにも多くの方に読んでいただけて驚いております。これからも1人でも多くの方に手にとっていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

 同書は、“ギャル”の女子高校生・さやかが、塾講師である著者・坪田さんから心理学を駆使した指導を受けてやる気に目覚め、慶應大学に現役合格するまでの1年半を追った実話小説。巻末には、子どもだけでなく職場で部下と接する場合にも使える「坪田式人材育成のためのテクニック」も収録。目標・計画の立て方、モチベーションの上げ方、英語・小論文・日本史の具体的な学習法も小説内で説明されている。 

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