林遣都:公務員のゾンビハンターに 「ドラマ24」で10月から

10月スタートのドラマ24「玉川区役所 OF THE DEAD」で主演を務める林遣都さん
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10月スタートのドラマ24「玉川区役所 OF THE DEAD」で主演を務める林遣都さん

 俳優の林遣都さんが10月からスタートするテレビ東京の連続ドラマ「玉川区役所 OF THE DEAD」で主演を務めることが11日、明らかになった。林さんは“ゾンビ”がいる世界でゾンビ対策と捕獲を担当する部署に務める、彼女いない歴25年の公務員という役どころで「出たかった『ドラマ24』枠の主人公をやれることが、とてもうれしいです。この夏は、ゾンビと共に血と汗にまみれ、ゾンビと共に走り抜けます」と意気込んでいる。

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 ドラマはゾンビの存在が日常化した世界を舞台に繰り広げられるちょっとゆるいヒューマンコメディー。ゾンビ対策と捕獲を担当する玉川区役所特別福祉課に勤める主人公・赤羽晋助(林さん)は25年間、彼女もおらずパッとしない毎日を送っていた。しかし、ある日アイドル並みのルックスだが“超武闘派”の美少女が新人として配属されてきて……というストーリー。オリジナル脚本で、監督は俳優としても活躍する河原雅彦さんが務める。

 河原さんは「ゾンビ愛あふれる僕ですから、これまでにない世界観を発明しました」と自信を見せており、林さんも「河原さんのもとでやれることは今の自分にとって大きなチャンスだと思っています」とコメント。そして「劇中では、自分がゾンビ化してしまうんじゃないかという不安を抱え、悩み苦しむ人達を放っておけない晋助の根っこにある優しさをうまく表現したいです」と話している。

 同局の浅野太プロデューサーは「笑って見ていたはずが、いつの間にか深い心のかっとうに引きずり込まれる……笑いあり、涙あり、もちろん恐怖あり!そんな不思議な感覚をぜひ味わってほしいと思います。人間の全ての感情が凝縮された、新感覚のエンターテインメントドラマにご期待ください」と話している。ドラマは10月から毎週金曜深夜0時12分放送。

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