HERO:第5話視聴率21.0% 再び大台に

「HERO」で事務官・麻木千佳を演じている北川景子さん
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「HERO」で事務官・麻木千佳を演じている北川景子さん

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん主演で連続ドラマとして13年ぶりに復活した“月9”ドラマ「HERO」(フジテレビ系)の第5話が11日、放送され、平均視聴率は21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、第4話の18.7%(同)から再び大台に復帰した。

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 同ドラマは、初回の平均視聴率が26.5%(同)と好スタートを切り、第2話で19.0%(同)となったものの、第3話で20.5%(同)と大台に復帰。第4話で再び下落していた。

 「HERO」は、東京地検城西支部を舞台に、木村さん演じる主人公の型破りな検事・久利生公平を中心とした個性的なメンバーが、事件の真相に迫っていくストーリー。2001年に放送され、久利生と松たか子さんが演じた事務官・雨宮舞子のコンビや、メンバーのやりとりが人気となり、06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化もされた。

 今作では、小日向文世さん、八嶋智人さん、角野卓造さんといった前作のキャストのほか、新たに北川景子さん、杉本哲太さん、濱田岳さん、松重豊さん、吉田羊さんらが出演。第5話は、“鬼の川尻”の異名をとった部長検事・川尻健三郎(松重さん)の“素顔”に迫るストーリーで、かつては特捜部に籍を置いたこともあり、スゴ腕の検事だったという川尻が、城西支部のメンバーから仕事ぶりを見たいと期待され、自ら事件を取り調べることになるが……という展開だった。

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