みのもんた：「ケンミンSHOW」で古希の祝い　亡き妻への思い語る

　タレントのみのもんたさんが22日に70歳の誕生日を迎えることを受けて、このほど、みのさんが司会を務めるバラエティー番組「秘密のケンミンSHOW」（読売テレビ・日本テレビ系）の収録で、サプライズで祝福を受けた。みのさんは「今から数年前、ある番組のスタジオで僕のお誕生日のパーティーをやってくれたんです。みんなで乾杯をした後、亡くなった女房が僕のそばに来て、小さな声で『ここにいる皆さんにもお誕生日がそれぞれあるのよ』って言いました。忘れられない一言です。それ以来、お誕生日をお祝いされるとそのことを思い出します」と、2012年5月に亡くなった妻の言葉をかみしめながら、感謝の気持ちを語った。

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　この日、収録終了後、スタジオにハッピーバースデーの曲が流れると、みのさんの小学校時代の同級生が営む洋菓子店が作った特製ケーキが贈られ、共演の久本雅美さんや西川きよしさん、ゲスト、スタッフが「おめでとうございます！」と祝福した。みのさんは「（この日のゲストの）徳光和夫先輩の後を追いかけまして、今年の8月22日で70歳になります」と話し、ケーキのローソクを一息で消して喜んだ。

　久本さんは「おめでとうございます!　ますますお元気で頑張ってください! 　ステキです、大好きです!」、西川さんは「古希ですね。昔は『希（まれ）に』ということでしたが、今は少子高齢で80代もざらです。80歳、90歳、100歳を目指して、これからもお体に気をつけて頑張ってください!」とお祝いの言葉を贈った。

　みのさんは「秘密のケンミンSHOW」が07年10月にレギュラー番組としてスタートした際から司会者として出演し、レギュラーになる前のスペシャル版（06年9月、07年3月放送）を含めると司会を約8年間務めている。