菅田将暉:きゃりぱみゅ風の女装に挑戦 「女性は大変」

女装姿の菅田将暉さん (C)2014映画「海月姫」製作委員会 (C)東村アキコ/講談社
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女装姿の菅田将暉さん (C)2014映画「海月姫」製作委員会 (C)東村アキコ/講談社

 俳優の菅田将暉さんが25日、能年玲奈さんの主演映画「海月姫」(川村泰祐監督、12月27日公開)の劇中で披露する女装姿を公開した。歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんの衣装も手がける飯嶋久美子さんが衣装デザインを担当し、ウイッグにカラフルな衣装、カラータイツ姿で「常に可愛く、きれいでいるために女性は本当に大変だなと思いました」と話している。

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 菅田さんは、ハイヒールで歩く練習をしたといい、「体形のキープや肌のことを気にして、食事や睡眠のコントロールもしました。衣装合わせのときよりもあばらの位置が上がった気がします」とコメントを寄せている。同作で菅田さんは、ファッションの世界で生きることを夢見る“女装美男子”の鯉淵蔵之介を演じる。

 「海月姫」はマンガ誌「Kiss」(講談社)で2008年から連載されている東村アキコさんの人気マンガが原作。「男を必要としない人生」をモットーに掲げる“オタク女子”が集う共同アパート「天水館」を舞台に、ヒロインの月海(つきみ)や蔵之介、自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの姿を描いている。

 原作者の東村さんは菅田さんの女装姿を「本当にきれいで、可愛くって。メークした姿を初めて見たときは、うちのアシスタント一同、超感動して。本当に奇跡のキャスティングだと思っています」と絶賛している。

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