映画興行成績:るろ剣完結編がV3 トップ3は不動

「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」の一場面 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
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「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」の一場面 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

 29日に発表された27、28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると「るろうに剣心 伝説の最期編」が約20万9000人を動員し、興収は約2億7700万円で、3週連続で首位を獲得。累計で約240万人を動員し、興収30億円を突破した。トップ3は前週と変わらず、2位に「猿の惑星:新世紀(ライジング)」がランクイン。3位の「STAND BY ME ドラえもん」は累計興収75億円を突破した。

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 4位にランクインした小栗旬さん主演の「ルパン三世」は、累計興収20億円を突破。新作では7位にクリント・イーストウッド監督の最新作「ジャージー・ボーイズ」が初登場し、全国143スクリーンで公開され、約4万2800人を動員し、興収は約5400万円を記録した。また10位には人気ホラーゲームの小説版を実写化した「劇場版零−ゼロ−」が初登場。全国133スクリーンで公開され、約2万1000人を動員、興収は約2700万円を記録した。

 「るろうに剣心」は、和月伸宏さんのマンガが原作で、幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心(佐藤健さん)が、明治維新後“不殺(ころさず)”を誓った流浪人(るろうに)として、さまざまな敵と戦う中で新たな時代の生き方を模索していく……というストーリーで、シリーズ完結編の「伝説の最期編」は、福山雅治さん演じるかつての師匠・比古清十郎に奥義を伝授された剣心が、宿敵の志々雄真実(藤原竜也さん)に最後の戦いを挑む姿を描く。前作「京都大火編」も9位にランクインしている。

 クリント・イーストウッド監督の最新作「ジャージー・ボーイズ」はザ・フォー・シーズンズの半生を描いたミュージカルを基に、ニュージャージーで最も貧しい町に暮らしながらも音楽を武器にトップスターへ駆け上がった4人の若者の成功と挫折、名曲「君の瞳に恋してる」の誕生秘話などを描く。「劇場版 零~ゼロ~」は、ホラーアドベンチャーゲーム「零」シリーズ(コーエーテクモゲームス)を基に、マンガ「多重人格探偵サイコ」などの原作で知られる大塚英志さんが手がけた小説が原作。女子校の寄宿舎を舞台に、生徒が次々に謎の失踪を遂げる……というホラーストーリー。

1位 るろうに剣心 伝説の最期編

2位 猿の惑星:新世紀(ライジング)

3位 STAND BY ME ドラえもん

4位 ルパン三世

5位 柘榴坂の仇討

6位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

7位 ジャージー・ボーイズ

8位 舞妓はレディ

9位 るろうに剣心 京都大火編

10位 劇場版 零−ゼロ−

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