「フルメタル・パニック！」などで知られる賀東招二さんのライトノベルが原作のアニメ「甘城ブリリアントパーク」が、2日深夜から順次スタートする。「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん！！」などの京都アニメーションが制作する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　アニメは、高校生の可児江西也（かにえ・せいや）が、寂れた遊園地・甘城ブリリアントパークの支配人代行となり、再建のための陣頭指揮を執ることになる……というストーリー。西也は、謎の美少女転校生・千斗（せんと）いすずに強引にデートに誘われ、“日本一残念”なテーマパーク・甘城ブリリアントパークに連れていかれる。寂れたアトラクション、ダメダメなサービス、紙くずの散らかった園内……に憤慨した西也は帰ろうとするが、その支配人であるラティファに引き合わされ、支配人代行就任を依頼される。

　いわゆる“俺様系”で友達がいない西也、コミュニケーションが苦手ないすずをはじめ、スタッフはそれぞれ問題を抱えている。そうした困難を乗り越えながら、遊園地の立て直しに力を合わせて奮闘する姿が描かれる。

　声優陣として、「機動戦士ガンダムUC」などの内山昂輝さんが西也、「selector　infected　WIXOSS」などの加隈亜衣さんがいすずを演じる。放送はTBS、MBSほか。