VAMPS:HYDE 変えたいのは「怖そうなイメージ」

映画「ドラキュラZERO」イベントに登場した「VAMPS」
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映画「ドラキュラZERO」イベントに登場した「VAMPS」

 ロックバンド「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」のボーカルのHYDEさんと「Oblivion Dust(オブリビオン・ダスト)」のギターのK.A.Zさんによるユニット「VAMPS」が7日、東京都内で行われた映画「ドラキュラZERO」(ゲイリー・ショア監督)イベントに登場。映画にちなんで、イメージを一新したいことを聞かれたHYDEさんは「僕は怖そうなイメージがあると思うので、優しくしなきゃなって思ってます。ヒツジの皮をかぶるというか……優しくなろうと、表面上は……」と話した。

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 イベントに登場したVAMPSは、同作の日本版イメージソング「VAMPIRE’S LOVE」を情感たっぷりに歌い上げ、約500人のファンを熱狂させた。映画についてK.A.Zさんは「ドラキュラのイメージが一新した。ドラキュラっていいやつじゃんって。スケール感もすごい」と絶賛。HYDEさんも「面白くてよかったなと。だって宣伝するのにつまらなかったら感情が入らないじゃないですか」とざっくばらんに語り、同作のイメージソングを担当することについても「俺たち(VAMPSで)バンパイアっていっているのに関係ないバンドが担当したら悔しいと思う。(担当することになって)よかった」と安堵(あんど)していた。

 映画は、15世紀半ばにトランシルバニア地方を治め、人々から敬愛されていた君主ブラド・ドラキュラ(ルーク・エバンスさん)が、対立するオスマン帝国から国と家族を守るために闇の力と契約を結び、恐るべき悪と化していく姿を描いたアクションエンターテインメント。31日から公開。

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