注目アニメ紹介:「SHIROBAKO」 アニメ業界の現場描く 5人女の子たちの物語

(c)「SHIROBAKO」製作委員会
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(c)「SHIROBAKO」製作委員会

 アニメーション制作に従事する5人の女の子たちの奮闘を描いたオリジナルアニメ「SHIROBAKO」が9日から順次スタートする。本作は、「花咲くいろは」や「true tears」などを手掛けたアニメ制作会社「P.A.Works(ピーエーワークス)」が送る「働く女の子」シリーズの第2弾だ。

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 タイトルの「白箱(しろばこ)」とは、制作会社が納品の際に映像確認用のビデオテープ(現在はDVD)を入れる白い箱のことで、華やかにデザインされた販売用パッケージと違って素っ気ないが、クリエーターたちの思いが込められている。同作では、アニメーションの制作中に日々起こるトラブルや、クリエーティブな仕事ゆえの葛藤や挫折、チーム間の衝突、結束といった業界の日常を描いている。

 やや専門色の強い作品となるが、アニメ制作進行1年目の宮森あおいをはじめ、アニメーター、新人声優、3DCG担当、シナリオライター志望の大学生といったさまざまな立場のキャラクターが登場し、また公式サイトには、アニメ制作の上で知っておきたい「用語集」が用意されている。

 あおいは「精霊使いの剣舞」の木村珠莉さん。放送はTOKYO MX、テレビ愛知ほか。

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