矢口真里：1年5カ月ぶり復帰も“鉢合わせ”の真相は明かさず

　芸能活動を休止していた元「モーニング娘。」の矢口真里さんが、23日放送の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」（読売テレビ・日本テレビ系）に生出演して芸能活動に復帰。約1年5カ月ぶりのテレビ出演となった矢口さんは、「私事でお騒がせしてしまい大変申し訳ありません」と謝罪するも、当時結婚していた俳優の中村昌也さんと不倫相手で元モデルの梅田賢三さんが鉢合わせしたという報道の真相については、離婚の際にプライベートを公言しない約束をしたことを理由にコメントを避けた。

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　矢口さんは茶髪を後ろで一つに結び、白いブラウスに膝丈のスカートという清楚（せいそ）な衣装で登場。時折涙ぐみながら「みなさんのご想像にお任せしますが、すべて私が悪い」と離婚の原因についてコメント。「（自分が）100％悪い。中村さんを傷つける出来事はあったのは確か。中村さんはバラエティーなどで大変な思いをしていると思う」とも話した。

　また、不倫相手と一部で報じられた元モデルの梅田賢三さんとの関係について「お付き合いしています。一緒に住んでいます」と交際中であることを明かした。右手薬指には梅田さんからもらったという指輪も着けていたが、再婚については「そうはならない。私自身早いと思った。お互いをちゃんと知ってからと思っています」と現時点では否定的な見方を示した。

　活動休止中は「ずっと家にいた」といい「家でDVDを見たりしていた。人前が怖すぎて。話し相手はお母さんで自分の顔を見るのがいやでテレビも見られなかった」と明かした。半年間はゲームをしたりマンガを読んですごしたというが、外に出られるようになってからは「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんの妻の薦めで陶芸教室に通うようになったという。

　今後の仕事の予定については「まったく何も決まっていない」とし、「需要がなければ、（芸能界を）やめるつもりでいる」と覚悟を見せた。最後には視聴者に向かって「明日からも何も決まっていませんが、今後とも頑張っていきたいと思う。ファンの方や一緒に働いている関係者の方々に恩返しができるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。