マッサン:週間視聴率19.9%に回復 大台復帰はならず

「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん
1 / 1
「マッサン」で主演を務める玉山鉄二さん(左)とヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の第9週「虎穴に入らずんば虎子を得ず」(11月24~29日放送)の週間平均視聴率が19.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録。9月末の放送開始から初めて20%の大台を割り込んだ第8週の19.3%から数字を伸ばしたものの、大台復帰とはならなかった。

ウナギノボリ

 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。週間平均視聴率は、初週が21.3%と好スタートで、その後も20%以上をキープしていたが、第8週は19.3%で、13年度前半の「あまちゃん」以来の20%割れとなった。

 第9週「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は、政春(玉山さん)が、鴨居(堤真一さん)が経営する鴨居商店で、ウイスキーを作ることを決心する……という展開だった。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

テレビ 最新記事